核兵器の解体金属、長崎に到着!!

先日、GND FUNDのVictoriaさんからお知らせがありました。
2011年7月。長崎港にロシアから核潜水艦の解体金属およそ10tが、
無事到着したそうです。
自分たちのできることを通じて、想いがカタチになっていく善循環に
間接的でも関われることは嬉しいことです。


(※GND FUND 世界核兵器解体基金映画事務局より)
2011年7月。長崎港にロシアから核潜水艦の解体金属およそ10tが、
無事到着致しました事をご報告させて頂きます。

これは、これまで本当にたくさんのボランティアの方達のご協力、ご支援あっての成果でありマット・テイラー監督はじめ事務局スタッフ一同皆さまに対して大変感謝致しております。

ご存知のとおり、この核潜水艦のGNDF解体費用はすべてこれまで皆さまにご協力頂きました映画「GATE」上映会、公式グッズからのドネーション(ご寄付金)収益から捻出しており、今後、この金属を人気デザイナー等と共同で様々な商品として流通させ、その収益を新たな解体資金とする新たな解体サイクルを構築し、今後も、ご支援下さる皆様へ目に見える形で核兵器の解体作業を継続して参りますので、引き続き変わらぬご支援を頂きますようよろしくお願い申し上げます。

現在、東日本大震災を受け、原子力発電に関する様々な問題が浮き彫りとなってきております。このような状況だからこそ映画「GATE」の自主上映会の輪はさらに広がっております。

その中でも特に原子力発電所の問題を受け、私たち市民の力で核兵器の解体だけではなく、原子力発電からクリーンエネルギーへの速やかな転換促し安全なクリーンエネルギー社会の構築をGNDFundは、推奨しております。

映画「GATE」のメッセージが、今後も人々の心に響き、1人1人の行動が積み重なり、より良い社会を次世代に残していけるよう是非皆様と共に活動を続けたいと思っております。

最後に近日中には、 大阪、福岡, 東京にも上映会がございますので、是非皆様のコミュニティーの中でまだ映画「GATE」を鑑賞されていないご家族、ご友人、同僚の方々にご紹介頂ければ幸いに存じます。


『核兵器の解体金属、長崎に到着』

是非見てね↑。


主催より:
昨年は『国分寺シネマダイアログ』にて『GATE』と『地球交響曲第三番』2本立てで上映会を行いました。(※去年の様子▲)今夏も『GATE』を上映したい気持ちはありましたが、『支援金シネマダイアログ』を企画した流れもあり諦めざるえない状況でした。そんな中、一本の電話が・・・。昨年の上映会に参加された方からで、今年も是非『GATE』を上映してほしいと。『GATE』を観たがっている人もいるし、今の日本の状況だからこそ観てほしい作品だと。
このことがキッカケで、今年も上映することにしました。同じいずみホールで、たまたま空いていたのが去年と同じ8月14日。なんだか不思議な感じです。
『一人でも多くの方にこの作品を。』

山本コヲジ